フリマアプリの賢い稼ぎ方と商品が売れるための戦略攻略を分析検証
今はやりに流行っているフリマ系アプリ
知らない人はいない、やっていない人も少ないんじゃないかと思うアプリである
フリマ系アプリって?
ここでは知らない人にも簡単にさくっと言うと、フリマ系アプリとは、現実世界のフリーマーケットのネット版、と考えればいい
多少詳しく説明すると、不用品など自分は使わないけど使う人がいるかもしれない、いらないけど捨てるのは忍びない、またはもったいないから売ろうかな…と言う時に、不用品を写真に撮り、好きな価格をつけてネットにアップするだけで販売する事の出来るアプリである
今、フリマ系アプリが流行っているわけは…
ネットでの売買がなにかと楽
リアルのフリマ(?)のように指定されたり決められた会場に行かなくてもいいし、荷物も自宅から会場、会場から自宅に持ち運ぶ必要もない
またリアルだと開催地が遠方でいけない人でも、ネットならアプリを入れているユーザーなら、自宅にいながらフリマの商品を閲覧可能であったりと、フリマという文化がより身近に手軽になっている
売ることを前提に物を購入する人の増加
実は、購入する時に売ることを想定、前提として商品を購入している人が最近は多いのだ。シンプルなもので生活をしたい、物を多く持ちたくないミニマリストの定着化も頷ける
今回はそんなフリマ系アプリユーザーに向けた、賢い稼ぎ方と売れる商品の分析、そしてその検証結果と対策を紹介したいと思う
フリマ系アプリを活用している人たちや、特に販売者の人にとっては有益な情報ではないかと思うので参考になれば幸いである
また、フリマ系アプリに興味はあるけどやったことない、やってみたいけどどうなの?という人や、どうやれば賢く売れるか、ひいては稼げるのかわからないという人にとっても今回の記事でアプリを使ってみたいと思うきっかけになればいいし、稼ぎたい人にとっても参考になるんじゃないかと思う
賢い稼ぎ方をするには、デメリットを把握しメリットに変える所から
まず、賢く稼ぐには損する可能性があるデメリット部分をメリットに変える、という方法が大切である
ではフリマ系アプリのデメリットを挙げていく
フリマ系アプリのデメリット①
出品者が送料負担しないと売れないという謎
今回ネット売買との比較として、同じネット売買のオークションと比較するが、フリマ系アプリとオークションの違いとして、オークションの場合基本的に送料は落札者負担である
しかしフリマ系アプリは、送料が基本的に出品者負担というのが当たり前と言う風潮で、出品者負担の方が売れる(またアプリも送料出品者負担の方が売れますよ、と推奨している)
勿論オークションのように落札者負担と言う項目も存在はしているが、落札者負担としている出品者は少ないように思うし、落札者側も落札者負担と記載されていないと出品者負担だろうという頭であるので注意書きが必要になってくると思う
と言うわけで、送料負担がフリマ系アプリ内ではセオリーという事になっている
なので当然送料がかかるほど利益は薄くなる
対策
となってくると、単純に考えて送料を乗せた額で売ればいいという事になる
また、送料を入れた状態で赤字になる商品と言うのはフリマアプリには向いてないので、出品には不向きと言える
フリマ系アプリのデメリット②
お値下げという謎の文化
フリマ系アプリと言う特性?特徴なのかと思うが、現実のフリマでもお値下げ交渉というのがある。そのネット版と考えれば話は早いがお値下げ交渉をしてくる場合もある
なのでそういうフリマの特性を受け入れられない人には、少しもやもやが残る
対策
という事は、単純に送料の時と一緒で、お値下げ交渉をされるという頭で、下げる分の金額も上乗せしておくことである。そうするとお値下げ交渉をされなかったらそれはそれでラッキーだし、されてもお値下げ分を上乗せしているので、もやもやした気持ちになる事も多少は薄れるのではないだろうか?
しかし送料、お値下げ分と上乗せしていくと、金額がネックで売れない…という時もあるかもしれない
フリマ系アプリのデメリット③
物撮り、文章構成、資材や梱包作業、運搬にも労働時間がかかる
まず商品を売るには
物撮り(商品の写真撮影)
文章入力(商品の説明文)
をしなければならない。また物が売れたら終わり、ではない。それ以外にも
雑費(梱包資材の購入、用意)
作業時間(梱包する時間、郵便局やコンビニ、宅配業者に持ち込む時間)
と言う手間と時間がかかるという事も考えなくてはならない
それらを総合的に計算し、この商品はフリマ系アプリで売っても利益が出るものなのかを考えて出品してみよう。フリマ系アプリでお金お稼ぐという事に関しては諸経費や労働時間も商品が売れる事と同じように大切であると思う
対策
例えばまだ使えそうな物、売れそうなものがあったとしても、その商品が労働対価に見合っていなければ売っても赤字なので思い切って捨ててしまおう
…と言いたいところだがその捨てるのが惜しい、もったいない、折角お金をかけて買ったのに、お金になりそうな商品なのに…と思ったからフリマ系アプリに出品しようかなと思ったんだよね
その場合は賛否両論あるかとは思うが、お友達や知り合い、家族などあなたの身近な親しい人にプレゼント、贈り物と称してあげるのも一つの方法ではある。するとたまにプレゼントや贈り物のお返しをしてくれる人もいるので、結果的に利益(というのかは微妙だが)になる事もある
私は人から貰ったものでもいらない、使わないなら売ってしまうタイプなんだが、基本的に物は循環していく、させていくのが経済を回す一つの方法と思っている
フリマ系アプリのデメリット④
商品、在庫管理が面倒
商品が売れるまで在庫商品を自宅なり事務所なり倉庫なりに置いておく必要もあり、スペースの確保も必要になってくるし、「商品」の限り保管場所や保管の仕方に気を使わないとならない
また、売れなければずっと在庫を抱える事になるので、商品を維持するのにも気を遣わなくてはならない
対策
在庫商品を置くスペースが確保できない場合は、レンタルスペースを借りるというアドバイスくらいしか私からはなく、抜本的な解決にはならないかもしれない
そもそも形あるものを商品として売る場合は商品スペースがどうしても必要なのでそれは覚悟の上として、「物が邪魔だから売りたいのに売れないからずっとある…」という事がストレスになる人は、そもそもフリマアプリには向いてないと思うので、リサイクルショップの方が販売方法としては合っていると思う
フリマ系アプリのデメリット⑤
トラブルは自己責任
個人対個人(の場合が多い)ので、販売トラブルと言うのは店舗よりも多いかな、と思うし、業者間の取引よりは多少不安要素もあるかなぁ、とは思う
対策
クレームになりそうな案件(例えば梱包方法や商品の状態などを詳細に描くなど)は対策を徹底的に打っておくことでトラブルを未然に、最小限に抑える努力をするようにする
折角なら高値で売りたい、またはこの値段でも売れたらいいなと思うと思うのだが、売りたいがために結果的に粗悪な商品を売ってしまったり、また自己負担を抑えたいがために何かをケチると万が一にもトラブルになりかねない為、そのものの商品を売る時に「自分ならこの商品をお金を出して買いたいと思えるか?」「自分ならこの商品に対してどんな梱包をされたら安心か?」と一旦考えてみるのもいいと思う
では基本的な事を理解したところで、具体的に賢く売る為のテクニックを
フリマ系アプリ攻略①
いいねの数は高いいね…!?
フリマ系アプリには昨今のSNSでは常識(?)になっているいいねボタン(ハートマーク)がある
これはその商品を気に入っていいねボタンを押してあげる、というだけでなく、いいねを押した商品の価格が変動した時にも押したユーザーにお知らせが来るシステムであり、いいねを押した商品の動向がわかるようになる
また、いいねを押すとその商品が履歴に残るので自分が気になった、欲しい商品をいいねしておくことで、後にその商品を一々検索せずに見返すことが出来る
そしてこのいいねの数が多い商品は、それだけみな気になっている商品であるのだが、同時にいいねが多いというのは、欲しいけどいまいち何かが欠ける、買いたいけど、あと一押し何かが足りないという意味でもあると私は思う
それは商品のプロデュースの仕方が悪かったり、単純に価格が高かったり…と色々な要素があるにしても、つまり、決め手に欠けるという事である
なので上記の金額を上乗せして売ればいいのか、という事に関して市場の動向と購入する人の層との兼ね合いも絡んでくるので一概には言えない事も…
かといってお値下げしなくても売れるものもある
フリマ系アプリ攻略②
ウリドキを見極める
この世にはウリドキ、と言うのがあると思うのだが、流行っているその時期は高値で取引されていたり高値で取引も可能なのである
なので常に市場の流行り廃りを敏感にキャッチできるよう情報収集を怠らず、アンテナを張っておくことである
このアンテナを張っておくことで、これゴミだよな…というまさにゴミでも売れる事があるのである
フリマ系アプリ攻略③
貴方にとってはゴミでも、他人にとっては宝物
その判断を決めるには、ごみ箱に捨てる前に検索機能でそのゴミ箱に捨てようとしているものが売られているかを一旦見て見る事だ。それで捨てるか、売るかの判断、というか決め手になる場合もあるとは思う
フリマ系アプリ攻略④
検索機能を駆使せよ
またこの検索機能は自分が出品したい商品が市場ではいくらで取引されているのか(売られているのか)という指針にもなるので是非活用をしていきたいところ
例えば自分が売りたいもので全く同じ商品が販売されていて、その販売価格がわかったら、安い順に検索変更し最安値より更に安い値段設定をして売ってみるという戦法も出来るのである
けど、これはどうしてもその商品を売り切りたいときに使ったほうがいい戦法ではある(安くすれば売れるが、利益が薄くなるので当然儲けが少ないよね)
なので、売れるだろうなと見込んだ商品は値下げはせずに他に付加価値をつけてあげるというのも手
おまけであったり、同胞すれば値下げするとか。これはあなたが売りたい商品をどうやって売るかのプランニングを立ててあげよう
フリマ系アプリ攻略⑤
基本的に数うちゃ当たる戦法を行使せよ
販売をプロとしていない人は、基本的には一般人の素人であり、プロのように出来るけどそれはしょせん真似事である
けど、素人がプロに成るには数をこなす、場数を踏むのが王道というか、まあ天才型じゃない努力型の人間にとってはそれが普通の道であると私は思う。つまり数をこなして売れる商品、ウリドキの商品、市場の動向を見極める目を培っていこう。そうすると段々コツがつかめてくる…かも?
フリマ系アプリ攻略⑥
非売品や付録、おまけなど店舗で買えないものは購買率アップ
またレア物(例えば非売品)などは、時価な部分が多いので自分で好きに値段設定できるのがいい所。また、現実の市場(リサイクルショップなど)では非売品や付録、おまけなどは買取をしていない所が多いのだが(と言うか売ってはいけない)ネットの市場ではそういうのが売れるし、また逆にネットにはそういう非売品などのレアものがあるという事でもあるので、掘り出し物が見つかることもある
フリマ系アプリ攻略⑦
フリマアプリに向いている商品は小さくて薄くて軽いもので高価な物、若しくは非売品
商品サイズが小さい、少ない、軽い、薄いなどの商品は単純に送料が安く抑えられるからで、かつちょっとしたブランドのアクセサリーなど高価な物はフリマ系アプリの商品としてはおすすめである
若しくは、リサイクルショップで買えないもの(例えば非売品の芸能人の写真、カードゲームのカード、ノベルティのシールなどなど)もおすすめ
それらの販売価格が購入価格や希望価格と、とんとんまたは黒字になる商品などの場合は旨味がある
また下の記事では買取方法を比較しているので、ネットと買取店舗で悩んでいる人は参考になるかと思う