究極のミニマリスト?身一つ、トランク一つで持たない暮らしを
兎に角私は物を持つことが煩わしく、鬱陶しく、シンプルな生活が好きなのだ
物を持つという事は、まず
購入するのにもお金がかかる
それを維持するのにもお金がかかる(ランニングコスト)
そして、それを捨てる、手放す際にもお金がかかる(時もある)のである
物を持つ、購入するという事はそういうこと。上3つの覚悟がある(おおげさだが)場合に物を購入するといい
世間では物を(極力)持たないシンプルな暮らしや生活をしている人をミニマリストと言うらしいが、特に私はそんなのを意識して生活しているわけではないので、ミニマリストではないと思う
というのも私の思考の根底には、物を持つ覚悟がない、というか責任を持ちたくないので、基本は物を持ちたくないという思考から成り立っている
けどその思考の結果が、ミニマリストと呼ばれる人や自称してる人の、暮らしや生活仕様と似ているので、そういう暮らしや生活を求めている、目指している人の参考にはなるかもしれない
ミニマリストとは?
そもそもミニマリストってなんなんだという話なのだが、百科事典によると
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
だそうだ
今回はミニマリストの究極の形、トランク一つ、なんなら身一つで生活できるのか?という事についてまとめてみた
身一つで生活が可能なミニマリストの暮らしとは?
①シェアハウスに住む
シェアハウスの利点は、家具家電を自分で購入しなくても、備え付けされている事
また、シェアハウスは通常の賃貸よりも家賃が安い場合もあるのでそういう点でも、賃貸借りて住むならコスパはいいと思う
社会人になりたてで独り暮らしは不安、一人暮らしはお金がかかるので、まとまったお金が貯まるまでは取り敢えず…とか賃貸費用を抑えたいという時には便利
他人ではあるが、一人暮らしは寂しい、って人にもおすすめ
街中の不動産屋でシェアハウス中心に扱っているところはまだ少ないので(不動産屋で扱っていなくはないのだが、物件数少ないので通常の賃貸とシェアハウスの比較であって、シェアハウスとシェアハウスの比較というのができない)
↓下はシェアハウス同士比較できるので、シェアハウスの物件検索はこちらのサイトがおすすめ
因みに私は実際にシェアハウスを利用し、丸々2年間住んでいた
シェアハウスが気になっている人は、私の実体験も併せて見て見てね
とはいっても他人と共同生活を送るので、気遣いや心配り、ある程度のコミュニケーションなんかも必要
家に帰ってまで気を遣うのはうんざり、そもそも他人と一緒に住みたくない、コミュニケーションが煩わしい…と言う人は…
②家具家電付きの賃貸に住む
他人とは同居したくない、一人の空間がいいという人は家具家電付きの賃貸もいいだろう
しかし、家具家電付きの賃貸は存在はしているが、基本少ない
そんな時は…
③賃貸で家具家電をレンタルする
賃貸を借りて、家具家電をレンタルするというやり方もある
レンタルなので、必要な期間借りて、引っ越すときに返せば荷物がなくて移動も楽ちんで便利、引っ越し費用も荷物がないので安く済むし、なんなら身一つで引っ越しできるので引っ越し業者自体要らない事もあるので、引っ越し代金も節約になる
下では家具家電がレンタルできるので、長期出張や単身赴任の場合も使える
結論から言うと、身一つで生活は可能である
持ち家もなく、借家暮らしで家具家電が備え付き、またはレンタルをすればトランク一つ、身一つで生活が出来る
ではそんな暮らしのメリット、デメリットはなんだろうか
デメリット
お金を払い続けても自分のものにならない
土地や物件は借家なので結局は自分の財産にはならない。なのに賃料を払い続けるというのが煩わしい人にはこの生活は向いていないと思う
自由度はないかもしれない
賃貸によってはまちまちだが、物件使用の際に禁則事項やルールが存在する。賃貸はそういうのを守らなくてはならない。それ以外にも隣人など騒音に対して気を付けたり、逆に迷惑をこうむる場合もある。そういうのがわずらわしい人も賃貸は向いてないと思う
家具家電付き物件を探す事やレンタルする手間が面倒
家具家電付き独り暮らし物件はそもそも少ないので、大体がシェアハウスとかになる場合が多いので、プライベートな時間(家にいる時間)まで他人と関わりたくない人には難しいかもしれない。また家具家電レンタルも一々レンタル業者をさがしたり、契約書を描いたり、搬入搬出したり…と煩わしい人は煩わしいかと思う
メリット
借家なので、家賃を払うだけ
家賃を払うだけで生活できるので、気軽に入退去出来てとても身持ちが軽い。賃貸によっては24時間ごみ出しスペースがあるところや、管理人や業者による賃貸の清掃も行ってくれるので、借りる人の環境によっては持ち家より便利かと思う
手放す時が楽
マイホームを購入しても一生マイホームに住む、住めるわけではない
または家や土地を受け継いでくれる人がいないかもしれない。さらに家を手放した後も利便性や環境、その土地にいる人口などによって家が売れにくいというのもあるだろう。賃貸はそいう言う面倒なことを考えなくてもいいので手放すとき(退去する時)も楽。
引っ越しが楽
引っ越しをする時に物が少ない、ない状態だと引っ越し業者を頼んだりするときに荷物の大きさや量などによってはお金が結構かかる。その点で言うとレンタルや荷物が少ない暮らしは家具や家電を買った後の後始末や、引っ越しの際の荷物のお金もかからないので楽と言える
実は借家も持ち家も総額は同じくらい
賃貸で家賃を払い続けるのと、土地やローンを組んで持ち家を購入するのとでは総額で払う金額は大体同額なのである
なので賃貸がいいか持ち家がいいかは、結局自分のライフスタイルに依る
物を持つことの暮らしによるリスク
形あるもの、いずれはなくなるもの
形があるものと言うのは、いつかはなくなるのだ。(形ないものもなくなるけど)そうすると最初からいらない、という気持ちになる
物を買うのも捨てるのも売るのもお金がかかる
いずれはなくなるものにお金をかけるのって、もったいないなあって思ったりする
維持費、管理費、人件費がかかる
ようはランニングコストである。物を手に入れた時点で、それを維持していくのにもお金がかかるのだ
お金の面だけではない、物が壊れたら修理に出さなきゃならないし、物を長く維持していくのにもメンテナンスが必要になる。それには人手や人による管理が必要となる。そして物が多ければ多いほど管理は大変になる
それと比較すると物が少ない生活、物を持たない生活、環境はとても快適で、楽である
物を持つことが豊かな象徴、ではない
物が沢山ある事、物をたくさん持つことが豊かさの象徴であるという考えもあるのだろうが、物に溢れていたって何かが満たされない気持ちになることだってあるんだ
往々にしてありきたりな表現ではあるが、気持ちが満たされないと物質的に豊かである状態でも、精神的には恵まれてはいないと思う
物がなくて不幸な気持ちの状態の人ももちろんいるだろうが、物がある=豊かであるというわけでもない
いかがだっただろうか?
ミニマリスト、少ないものでシンプルに生活したい人は以下もおすすめなので、併せてみてみてね