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少食の人の為の結婚式やコースメニュー食べ方対策、工夫など

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私は小さい頃から現在まで、ガリな上に少食なので、食事を食べる量が少ない

その為結婚式で出される料理や、フランス料理を食べる時はプレッシャーなのだ

 

何故かと言えば、完食した試しがないからである

 

結婚式やフランス料理って言うと、次から次に出てくるのが普通

 

しかも食べ終わらなければ、お皿を下げてくれない

言えば下げてくれるが、下げて下さいと言いずらい…毎回毎回言うのも…なんて人もいるだろう

そういう場合お下げしますか?って言われるのを待ってしまう

 

そしてその度に

 

もう食べないの?

病気なの?

ダイエットでもしてるの?

だから太らないんだよ

痩せてるんだからもっと食べなよ

 

なんて周りから言われたり…または思われているかもしれない

 

もちろん病気ではないし、ダイエットしてるわけでもない

単純に少食で食べれない人にとってはそういう場面での周りの言葉や、一挙手一投足ですら気になってしまう…なんて人もいると思う

 

そのたびに

 

もっと食べたいのに、美味しい食事なのに、食事は好きなのに、全部食べきれない

 

という悲しい思いをしてきた

 

今回はそんな少食の人の為の、周りから食べてないね、病気なの?ダイエットでもしてるの?なんて言われないための、結婚式の料理やフランス料理を食べる時の食べ方を紹介する

 

 

食べられない、食べきれない原因

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まず根本的な原因だが

 

①品数が多い

②食べないと次の皿をだしてもらえない

③メインの前にお腹いっぱい

④完食が出来ない

 

という事があげられるだろう

 

次に、この原因の解決策、対策を考えてみよう

 

 

食べ方の対策、工夫、解決策

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①品数が多い

結婚式(お呼ばれ)の場合

結婚式など招待状を貰った時に、一番下の備考欄にあらかじめ、少食の為量を減らしてもらように記載しておこう

しかし盛り付けなどの見栄えの問題で量を減らすのが難しい料理なら、コースなら品数を減らしてもらうという事も考えて、それも記載しよう

招待状に細かく注文するのもあまりよろしくないので、文章は簡潔に要点だけを書くように工夫も大切

旅行、自分の結婚式の場合

式場やホテルや旅館などの場合も、予約時に食事の量の調節を担当の方に告げておくようにする

宴会、会食などの場合

自社の場合、まず予約をする役員や幹事に少食だという事を告げて自分の食事のメニューを少なくしたり、品数を減らしてもらうようにする

自分が役員や幹事なら、自分で店に直接言う

宴会や会食が、先方などの取引先との場合

これは②や③の戦法を使って凌ごう

 

②食べないと次の皿をだしてもらえない

コースの皿で、まだお皿の上に料理が残っている場合、次の皿が中々出せない(出ない)、コース料理の場合、テーブルに料理がどんどんてんこ盛りになって見栄えがかなり悪い事になってくる

 

これは食べるのが人より遅いだけ、少食だが時間をかければ完食できるという人にはジレンマかも知れないが、料理が残っていても周りや相手が次の料理に移り始めたら潔く下げてもらおう

 

と言うか一人で食事を摂っている場合を除いて、誰かと一緒に食事をするなら、相手や周りのペースも考える

そうしないと、周りのペースに合わせられない人と見られたり、思われる場合もあるのでなんか嫌である

 

また、給仕の方に下げて下さいと言えば下げてくれるので、完食してないから下げてくれないなんてことはないので安心して言ってみよう

 

が、下げて下さいと言いずらい…毎回毎回言うのも…なんて人は、お下げしますか?って言われるのを待ってしまう

そうすると上記のようなてんこ盛り状態になってしまう事が…

 

そうなる前に、人前ではどうしても言えない、言いたくない場合は、トイレに立つ振りでもして、テーブルや周りの人が見ていない所で、給仕の人に(大体同じ人がそのテーブルを見ている事があるので)「お食事美味しいのだが、少食だから1皿1皿完食は出来ない」と一言告げておくと、次の料理を出すときに、お下げしますかと聞いてくれたり、「次の皿を出すタイミングでお料理を下げて下さい」と伝えておけば、自然に下げてもらえる

 

③メインの前にお腹いっぱい

海外でのお食事の仕方としたら、出されたお皿からお食事を楽しみ、お腹がいっぱいになったら残りの皿は手を付けないのが割とベターである

しかしそれだと少食の場合、主食やメインを食べる前に毎回お腹がいっぱいになってしまうし、炭水化物やたんぱく質が毎回お食事で摂れないという点は気になる

食事のマナーなど抜きで栄養バランス的な事を考えれば、満遍なく食べることが好ましいとは言える

 

なのでそのような時は、コースの最初から食べる量を調整すればいい

例えば、皿の半分だけ食べると決めて食べれば、メインや主食、デザートを食べられるお腹を残しておくことが出来る

 

 

④完食が出来ない

食べ物を残す事って、悪い事でも何でもないよ

少食の人や、食べ物を残して罪悪感に苛まれてしまう人は、心の隅の方に留めておいてもいい事なのだが…

 

別にお食事を残そうが食べられなかろうが、同席相手や店に断る必要も、謝る必要も実はないのだ。だって全ての人が完食できるわけではないから

 

それを「食事を残すな」と言うのや、「食べられない国の人もいるんだよ」とか、残されてうんざりとするのは相手の価値観や感想であって、押し付ける事ではないからである

 

ただ、そう思う人もいるので、何故残すのか、完食できないのかの理由を相手に言うだけでも、相手の考えが変わる。変わりまではしなくても、理解をしてもらえるかもしれない

 

なので物事を円滑に進めるために、人間関係を良好に保つためには必要な手段であると言える

つまり、どう思われてもいいやって思うなら言わなけばいいだけだ

 

残したら失礼だ、食べないと大きくなれないよ、食べ物を粗末にするな、と周りが言うのは理解できるし、その道徳観は理解が出来る

 

しかし自分は周りと同じように出来ない、違う、と思っても悩んだり不安になる必要はない

 

大多数の意見に少数派は合わされがちなだけなので、あなたはあなたのままでいいし、そんなあなたを受け入れてくれる人が周りにいてくれればいいね

 

 

 食事の際人に気を使ったり、悩んだりする人って…基本的に食に対して真面目

食べきろうと思っている方は、基本的に真面目なんだよな
出されたら、完食しなくては…と思ってしまうという事がもう真面目

そう思ってしまうのは幼いころから周りに、残したら失礼だ、食べないと大きくなれないよ、食べ物を粗末にするな、などとプレッシャーを与えられたり、刷り込みをされて育ってきたというのが原因という事も大いに考えられる



その結果

①少食の人、完食が出来ずに悩んでいる人は、周りのその価値観、道徳観にずっと苦しんできた。その道徳観や価値観に合わせようとしても、合わない自分の身体、食欲

だから私は食事の時間や、食事をするという行為が心底嫌だったし、つまらなかったし、苦痛でもあった



しかし

②そもそも身体の作りはみな違うのだから、自分(や達)と同じこと、同じ行動をしていないからと、その人を非難するのは違う

という事



私はその2つに気付き、無理して周りの考えや価値観、道徳観に合わせる事もないと思えたら、楽になったし、食事も楽しくなった


基本的に少食の人は、食べようという食欲より、食べきれないかもと言う恐怖の方がまさってしまう

それにより食欲が減退してしまったり、プレッシャーで不安な気持ちになって食べられなくなってしまう事も

なので、考えすぎない事、思いつめない事も食事をする上で大切である

 

みんなで楽しくお食事できる時間を、大切にしていきたいね