家の中に黒い小さな虫が?正体は?実はあの虫の赤ちゃんなんです…
黒くて小さい体に2つの触覚、真ん中に透明な白っぽいライン…床や壁、天井、ソファー、ベッド、テーブルの上などを縦横無尽に歩いている姿を、たまに目撃しては撃退してきていたが、そもそもこの虫は何者なんだ?と思って調べてみたら驚きの正体が明らかになったのだった
その正体は…
実はゴキブリの赤ちゃん
まじかよ!!
知らなかったし、きーーもーーーいーー!
1匹見かけたら、100匹はいると思え
ゴキブリは種類にもよるが、1回の産卵で40個くらいの赤ちゃんを産む。それを数回繰り返すのでゴキブリを1匹見かけたら100匹いる、という事になるのだ
そして、ゴキブリの赤ちゃんが自宅にいるという事は、ゴキブリの卵が家に産み付けてある、という事である
えっ、いやいや…ひくわあ
油断ならない、ゴキブリの卵
ゴキブリは身の危険を感じると卵を身体から切り離す。なので、殺虫剤で殺されたゴキブリは最後の気力を振り絞り、卵を身体から切り離して子孫を残そうとする。うん、涙ぐましい努力…それが人間にとったら迷惑極まりないのではあるが…
なので、ゴキブリを殺したり、確実に死んだのを見届けたら、跡形もなくゴキブリを処理して、しっかり卵も処理をするように細心の注意を払おう
薬剤をかけたが、もしうっかり見逃してしまった場合や、薬剤を設置している場合、薬剤が効いてどこかでゴキブリが死んだ後卵が孵って、冒頭で言ったゴキブリの赤ちゃんを見つける羽目になってしまうのだ…
実はゴキブリは何種類もいた!家に出るゴキブリとは…?
所でゴキブリには種類がいるのはご存じだっただろうか?何種類かいるのだが、今回は主によく見かける2種を紹介しよう。それが…
チャバネゴキブリ
クロゴキブリ
である
チャバネゴキブリとは
チャバネゴキブリは、飲食店などに多く大量に出没するゴキブリである
そいやあ学生時代、飲食店でアルバイトしていた時、厨房にゴキブリが超大量に発生していた
割と小柄で、色は茶色い。兎に角大量発生する。仲間が沢山いるのだ。みんなといれば怖くない…集団行動が染みついている…そんな日本人っぽいところもあるチャバネゴキブリ
確かに当時アルバイト先で見たゴキブリは、茶色いゴキブリがたっっっくさんいたなあ…
クロゴキブリとは
一方、クロゴキブリと呼ばれるゴキブリは単体で出没する一匹狼タイプ。チャバネゴキブリより大きく、黒っぽい。我が家では野良ゴキブリと言っている。民家、自宅に侵入しやすいゴキブリだ
うん、そうそう、間違いない。我が家にいた小さくて黒い虫はクロゴキブリだ
ゴキブリの卵がある場所
チャバネは巣からあまり移動しないので、お腹に持っていることが多く、メスは赤ちゃんがいるので巣から移動したがらない。なのでチャバネゴキブリの赤ちゃんは巣の周辺にある、いるということだ
一方クロゴキブリの場合、排水溝の溝などの湿気がある場所に卵を産み付ける
またクロゴキブリは卵を産み付ける際に、木製部分に産み付ける場合は木をかじって産み付けるのだ
シンクの下に謎の木くずが…?何だろう?と思った出来事があったのだが、実はゴキブリが卵を産み付けた後だったのだ
段ボールにも
また、段ボールなどにも卵を産み、それが運ばれて室内へ…など、段ボールにもゴキブリがくっついてくる場合がある
さらに室内に放置してある段ボールでも、侵入したゴキブリが卵を産み付ける事があるので、段ボールは放置せずに速やかに処分することだ
ありとあらゆる場所に子孫を残していこうとするゴキブリ
人間にしてみたらとてーもたちの悪い害虫なのである
そしてこの卵の一番のたちの悪さは、薬剤が効かないという事である
ゴキブリの卵は固い殻のようなものに覆われていて、そこに卵が収納されている。その殻で守られているおかげで、殺虫スプレーや、燻煙で虫を撃退するバルサンも、卵には効果が期待できないのである
バルサンが効いてくれるのは、卵から孵ったゴキブリである
ゴキブリの侵入経路は?
そんなゴキブリの侵入場所はエアコンの室外機を通って、エアコンから侵入したり、シンクの排水溝から、洗濯機の排水管からこっそり入ってくるやつもいれば、玄関から堂々と入ってきたりするやつもする。いやお前ん家か
まー、とにかく、隙間という隙間、入れるところならどこからでも、ありとあらゆるところからやつらは侵入を企てる
こんな不快なやつらを撃退する方法はいくつかあるが…
設置型薬剤を使う
クロゴキブリにコンバットやブラックキャップはきかない
巣を作って、団体行動をするチャバネゴキブリと違い、民家や自宅に侵入してくるクロゴキブリは、単体で活動しているので巣がない
なので、コンバットなどの、巣に持ち帰って、巣ごと仲間ごとコロリ…というような事がないので効き目は期待できないという事だ
コンバットやブラックキャップは、チャバネゴキブリのような巣を作るゴキブリには有効だといえよう
それでかはわからないが、私もコンバットやブラックキャップを今まで色々な家で、色々な場所に置いてみたが、コンバットやブラックキャップを置いてもゴキブリは出続けていた。しかし毎日毎日毎日出る、という感じではないからまだマシだが(忘れかけたころに見かけるという頻度)でもキモイ
さらに言えば、コンバットやブラックキャップには誘因効果もあるという事だそうで…
それってつまり、ゴキブリを引き寄せてしまう事もありえるかも…
なのでゴキブリが出ない、いないお宅には無理にゴキブリ対策をしなくてもいいように思う
でも、ゴキブリホイホイはさすがにきくでしょ…?
飲食店に置かれたゴキブリホイホイは、エグイくらいにゴキブリがホイホイされるが、民家や家に置かれたゴキブリホイホイにはかからなかった
なので、自宅でゴキブリをたまに見かけるのに、ゴキブリホイホイにはひっかからない(というか、いない)というミステリーが起こる
あと単純に捕獲したゴキブリを見るのっていやだよな
なので私はあまり捕獲機は好きじゃない
むかーしからあるホウ酸団子や、ホウ酸団子キャップは?
これはゴキブリが食べると、一週間ぐらいして効き目があらわれるというもの。即効性はないから、効いているのかはわからないが、こちらもコンバットやブラックキャップ同様気休めにはなるはず…
しかし、遅効性があるという事は、ゴキブリがどこで息絶えるかわからない
もし息絶えたゴキブリを見つけられなかったりした場合、コンバットやブラックキャップにも言える事だが、そのゴキブリが抱卵していた日には、卵が孵って、冒頭で言ったゴキブリの赤ちゃんを見つける羽目になってしまう、なんてこともあり得るのだ…
じゃあ、一体どうしろっていうんだ…と思った方…下に対策法を記載していく
確実的で即効性があるのはスプレー型薬剤で捕殺
とにもかくにも、見つけたら素早く確実に殺す!というのが、目に見えてわかりやすいゴキブリ駆除方法だろう
ゴキジェットプロ
有名な殺虫剤である。取り敢えずこれを買うとか、コンビニにも置いてあるほど有名。やはり、売り上げ人気ランキングともに堂々の1位。我が家も不本意ながら愛用中
ゴキブリがうごかなくなるスプレー
これは見た目がいかにもゴキブリスプレーじゃないのでおすすめ。何とスプレーの表面が剥がせてシンプルな見た目になる(上の写真は剥がす前)
ゴキブリは瞬間、一瞬の行動が大事なので、見つけたら決して見逃さないように常に手元にある状態でないとならない。けど、見える所に殺虫剤があるのは何となくいや…というニーズに応えられていて優秀だと思う
こちらもおすすめ
ゴキブリがいなくなるスプレー
ゴキブリがいそーなところに吹きかけておくと、バリアーのようになり2週間くらい効果を持続する
…が、本当に忌避性があるかはわからないが(結局説明文に忌避性があると記載してるだけだしね。ゴキブリ出なくなった、見なくなった!というのだって、実際に効果があったからかどうかわからないしな。効果が実際目の前で見えるわけじゃないので)気休めにはなると思う
一応直接噴射にも対応しているみたいだが、威力は殺虫剤より劣る
ところでここまで読んでくれた方は、1つの疑問が残るだろう
ゴキブリの根絶って無理なの?
避けるとか殺すなんてまどろっこしくて恐ろしくてかったるい事してないで、全くでなくなる方法が知りたいんだという方…
根絶するというか、ゴキブリに遭遇しない方法は2つある
ゴキブリ対策はもーいやだ!ゴキブリをもう見たくないという方は…
北海道に住む
北海道にはゴキブリが出ないのだそうだ。実際に私は北海道に住んだことはなく、実証実験が出来ないので確実性がないのが残念だが、ゴキブリを見たくない!という方は北海道に住むというのも一つの手かも?
高層階のマンションに住む
私は高層マンションに住んでいた事があるのだが、その時はゴキブリが出たことはなかった。なのでゴキブリが嫌な方は高層階のマンションに住めばゴキブリに悩まされることもなくなるかも…しかしあくまでこれは私が高層階のマンションに住んでいた時(築年は15年ほどなので新しくはない)の体験なので、確実に保証できるというわけではないので悪しからず
いかがだっただろうか?
虫嫌い、虫が苦手な人はこの記事を読んでどう対処対策していくのがいいのかが判ったら幸いである